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ゆっきーの発達障害息子の育児ブログ その3

 

こんにちは。中原です。

今日は、療育を開始した時からのことを書いていこうと思います。

 

紹介してもらった療育施設の見学と手続きを終え、ちょうど2歳になった頃から通いはじめました。

週に1回1時間、私は車の免許を持っていないので、バスで20分位かけて一緒に通いました。(長崎は路面電車とバスが交通のメインなんです。)幸い、息子は乗り物が好きだったのでおとなしく乗っていました。

そこは、個別で感覚統合療法をおこなっているところで、広い空間に大きな滑り台やスイング(天井から吊っているブランコのようなもの)、ボールプール、トランポリン、マットなど沢山の遊具がありました。

今思えば、こんなに揃っているところは他にないと思います。後々に知ったのですが、ここは感覚統合においては日本で有名な先生が起ち上げられた施設でした。長崎にそんなところがあったとは。

療育も感覚統合も何もわかっていなかった私は、はじめは「ただ遊んでいるだけではないか」「早く療育をしてほしい」と思っていました。そもそも、当の本人がはじめの頃はずっと泣いていたので、何かできる状態ではなかったのですが。。

でも、何とか関係を作ろうと一生懸命向き合って、全力で遊んで下さる先生の姿にとても心が打たれました。とてもかわいがってもらい、そんなことは今まで初めてだったので嬉しかったです。息子も段々と泣くこともなくなり、滑り台を滑ったり、スイングに私と一緒に乗ったりするようになってきました。

一方で、自宅でも何かできることはないかとネット検索などで探した結果、ABA(応用行動分析)にたどりつきました。

ABAは、行動の前後を操作することにより行動を増やしたり減らしたりという原理を利用し、発達障害の子供の早期療育に使用されています。(ABAスクールトゥギャザーより抜粋)

そしてABAホームセラピーという家庭でできる療育があることを知り、それを支援しているNPO法人の会に入会し、資料(マニュアル本とDVD)を購入しました。
「合わなければやめればいい、とりあえずやってみよう」ともう勢いだけで始めてしまいました。

もちろん合う子と合わない子がいますので、この方法を勧めている訳ではないことをご理解頂けると幸いです。

開始初日。

予想外にスムーズにいすに座ってくれました。超初期の導入課題として簡単な手作業(例:つみきをお椀にいれる)もすることができました。

しかし、3日目くらいで何らかの壁にぶちあたり、癇癪を起こされました。

私もどうしていいかわからずお手上げ状態で、一緒になって泣いてしまったことが記憶にあります。

そんな時、入会していたNPO法人の会の定例会が福岡であり、実際のセラピーを見てみたくて長崎から足を運びました。

まさに「百聞は一見にしかず」でした。会の代表がおこなうセラピーにすごく惹きつけらました。また、他にも同じようにセラピーに取り組んでいるお母さん・お父さん方がいるということに大変励まされ、もう一回いちから頑張ってみようという気になりました。

それからも何度もくじけては「どうしてこんなことをしないといけない、これは何かの罰ゲームだろうか」と何度もやめようと思いました。

でも、息子のことを想うとどうしてもあきらめることはできず、やめることはできませんでした。負けず嫌いな自分の性格もあり、半分意地になって続けていたと思います。今となっては、息子を苦しめていたのかなとも思いますし、それが正しかったのかはわかりませんが。。(なんだかんだで小学校入学まで続けました)

しかし、前々からあった癇癪や噛みつくといった問題行動が、ABAに基づいて対処することで段々と減っていきました。また、よく言われることですが、何かが一つできるようになることがこんなに嬉しいのかというくらい嬉しかったです。褒められると少し笑顔も見られるようになり、それまであまり可愛いと思えなかった息子が可愛いと思えるようになってきました。

2歳~年少の秋まで、感覚統合の療育と自宅でのセラピーに取り組み、年少の秋からモンテッソーリの幼稚園に入園することにしました。翌春には大阪に引っ越しすることが決まっていたので、半年だけしか通うことはできなかったのですが。ちなみに、この時点ではまだ言葉の表出はありませんでした。

次回は幼稚園のことと大阪へ引っ越してからのことについて書いていこうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。